院長の梅野です。
今月は、訪問看護についてのおしらせを兼ねたお話です。
訪問看護とは、
「病気や障害を持った人が、住み慣れた地域やご家庭で、その人らしく療養生活を送れるように、看護師等が生活の場へ訪問し、看護ケアを提供し、自立への援助を促し、療養生活を支援するサービス」
となっています。
サービスの位置付けとしては、看護業務はもとより、入浴介助、お薬の管理のサポート、リハビリ、さらには、かかりつけ医とケアマネージャーや介護サービス事業所を横断的に結びつける役割があります。
かかりつけ医の立場からも、状態が変化した際の看護師さんからの評価報告は、治療の判断に大変参考になっています。
また医療的な判断もできるので、適切な療養上のアドバイスをすることで、その存在が本人・家族にとって非常に頼りになります。
つまり、訪問看護は在宅療養にとっての必要不可欠なサービスと言えるでしょう。
四街道まごころクリニックは、平成28年11月より24時間対応の訪問看護部門をスタートさせます。当初はクリニックからのみなし指定による訪問看護として、来年4月以降に訪問看護ステーション設立を目指して始動します。
今後は、訪問診療・訪問リハビリに続き、訪問看護も含めた一元的なサービス提供が可能となるため、自宅療養をされている方とそのご家族が、これまで以上に『安心』して自分らしく生活を送ることができると確信しています。
各連携機関の皆さま方におかれましては、お困りの際は気軽にご依頼頂ければと思います。
また、これまで連携しておりました訪問看護ステーションの皆さまとも、益々一層の緊密な連携を取っていきたいと考えておりますので、引き続き宜しくお願い致します。
四街道まごころクリニック
院長 梅野 福太郎
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