情報共有への取り組み―市民公開講座のご案内―


院長の梅野です。

 

花粉の季節になりました。

今年の花粉は、全国的には多かった前シーズンに比べて少なくなる見込みです。しかし、地域によっては例年よりも多くなるそうで気は抜けないようです。

アレルギー性鼻炎(花粉症)をお持ちの方は日常生活にお困りのことと思います。アレルギーの薬は効果と眠気の副作用に個人の相性がありますので、かかりつけの先生ともよくご相談なさってください。

 

さて、先日当法人よりアンケートを実施させていただきました。ご回答いただきました利用者さま・ご家族さま、病院・事業者のご担当者さま、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

 

ご評価いただくコメントも多く頂戴することができ、職員一同、大変励みになるとともに、より一層身の引き締まる思いに至っております。一方でご指摘をいただく部分もありましたので、真摯に改善に取り組んでいく所存でございます。

関係各所の皆さまには引き続きご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

 

アンケート結果につきましては、集計結果やいただいたご意見、一部ご意見への回答も併せまして、後日ホームページに掲載いたします。今後の当法人との連携にご活用いただければ幸いです。

 

当法人では診療・看護・リハビリの本業部分の質の向上はさることながら、情報共有についても特に力を入れているところです。情報共有は、『安心』をお届けするために、法人内外いずれにおいても必要不可欠な要素と考えております。昨今のICTの活用も取り入れつつ、従来のファックスや報告書、さらには直接対面によるFace-to-Faceの関わりを大切にし、患者さま・利用者さまが自宅で過ごすための目的・課題・情報を共有したいと思っております。

 

来たる3月9日(土)、第8回千葉緩和医療学会学術大会が、「地域で支える緩和ケア」と題して執り行われます。市民公開講座では名田庄診療所の所長である中村伸一先生がご登壇されます。またその後のシンポジウムに「患者さん、家族のニーズにいかに答えるか」と題しまして、私、梅野もシンポジストとして登壇予定です。そのシンポジウムで、前述しました情報共有についても少しお話しさせていただく予定です。ご都合のつく方はぜひお越しをお待ちしております。

 

医療法人社団まごころ

四街道まごころクリニック

理事長/院長 梅野 福太郎


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