こんにちは!事務長の大西です。
毎年のように言っているような気もしますが、今年も早いものであと2ヶ月・・・。
気候は秋らしくなり、朝晩は少し肌寒く、日中は穏やかな暖かさのある日が続いています。
さて、このような過ごしやすい気候の中、最近のまごころのトピックとして、たくさんの研修生・実習生をお迎えしております!
一昨年度、初めて東邦大学佐倉医療センターの研修医2年目の先生の研修受入をし、昨年度はありませんでしたが、今年度は2名の研修医の先生が在宅の研修を希望され、当法人にお越しになります。すでに9月に1人をお迎えし、今月もう1人お越しになる予定です。
また急遽となりますが、聖隷佐倉市民病院の研修医2年目の先生からも在宅の研修希望をいただき、年度途中ではありましたが、今年度よりお受けすることとなり、さっそく10月にお越しになりました。
2週間という限られた期間ではありますが、『ALLまごころ』でできる最大限のおもてなしとして、法人内多職種すべてが講義および訪問同行等を担当し、フルコースで経験・体験していただくカリキュラムとしています。
スタッフのみんなには、講義資料の準備から訪問先の調整、自身のスケジュール調整など、普段の仕事にプラスして、ひと手間をかけることになりますが、ALLまごころで1人の将来ある医師を育てることが、この先、病院を主戦場とする医師であっても、在宅医療を志す医師であっても、どの立場にある医師であっても在宅の現場、各職種の現状を知ってもらい、この先の地域連携への理解、協働の礎となれば、ひいては私たちにとって仕事がしやすくなり、地域に還元することに繋がるのではないかと思います。
また、私も2時間程度担当時間をいただいていますが、自分の仕事を見つめ直す良い機会になっています。
さらには、国際医療福祉大学医学部1年生の1日見学実習、東京情報大学看護学部1年生の1日見学実習、植草学園大学理学療法学専攻3年生の1週間の実習、さらにさらに、中学生の職場体験(見学)などなど、今年度は未来を背負う多くの学生さんたちにも、在宅医療の現場、私たちの職場を見ていただいています。
それぞれの立場でどう見え、どう感じたかはさまざまかもしれませんが、少しでも何かを持ち帰り、未来に繋がっていると信じたいと思います。
こういうご時世の中、感染対策には十分配慮しながらの受け入れですが、その中で見学に快くご同意いただいた患者さま・利用者さま、ご家族の皆さまにこの場を借りて御礼申し上げます。
今年度、まだ研修・実習も控えておりますが、このような気持ちで引き続き臨んでまいりたいと思います。
これからいらっしゃる皆さん、まごころスタッフ一同、楽しみにお待ちしています。
事務長 大西 肇