こんにちは。
梅雨入りも間近な6月になりました。
さて、令和6年度は、2年に1度の診療報酬改定と3年に1度の介護報酬改定が同時に行なわれる、6年に1回の年度になります。
今回の改定より、一部の介護報酬を除き、従来の4月ではなく6月に改定が実施されることとなりました。
まごころでもクリニック、訪問看護ステーションにおいて報酬改定に伴い、6月より料金(自己負担金)の変更がございます。
まずは介護報酬においては、クリニック・ステーションにて料金表等の改定のご案内をお配りしております。
それと併せまして、診療報酬においては『まごころLETTER号外』を発行し、お渡しする予定としておりますので、ぜひご一読いただきますようお願い申し上げます。
そのご案内の中でもご説明を予定しておりますが、今回の改定と共に1つ大きな変更があります。
新聞やテレビ等で報じられているので、ご存じの方も多いかもしてませんが、国から示されたマイナンバーカードと健康保険証の原則一本化の方針に基づき、従来の健康保険証は令和6年12月2日に廃止され、新規発行が終了します。
そのため、まごころにおきましても、今後、診察時・医療保険によるサービス提供時に保険証を確認させていただく際、原則、従来の紙・カード型の保険証からマイナンバーカードによる保険証(通称:マイナ保険証)へと移行させていただきます。
スタッフが訪問した際にご説明させていただきますが、当法人のスマートフォンを用いて『マイナ在宅受付Web』というサイトにアクセスし、マイナンバーカードをスキャンし、各種情報取得の同意をいただくという流れとなります。
その際に、本人確認のため、マイナンバーカード発行時にご自身で設定された「4桁の暗証番号」を入力いただきます。マイナンバーカードと併せてご準備をお願いいたします。
昨今、さまざまな分野において、デジタル化、データによるやりとりが進んでおります。
医療分野におけるこのような動きを『医療DX』(デジタル・トランスフォーメーション)といいます。これまで患者さまの医療情報は、個々の医療機関や薬局、訪問看護ステーションごとに把握しておりましたが、医療DXによりデータでの連携・情報共有を行なえるようになり、より効率的で質の高い医療等の提供ができるようになると期待されています。
ご理解、ご協力の程、よろしくお願いいたします。
事務長 大西 肇